SERVOPRESSサーボプレス
精度が要求される製品の加工に!!
金型改良との相乗効果で、より高度な加工が可能に!!
プレス駆動に最適な低速・高トルク形サーボモーター・信頼性の高い制御機器を使用。
重負荷のプレス加工や停止時間が短時間であれば、公称能力を加えた状態で加圧停止が可能です。
従来形プレス駆動に不可欠であった交流誘導電動機、フライホイール、クラッチは付属しておりません。ブレーキは設けられていますが、安全ブレーキ用が目的で、通常停止の場合にはサーボモーターのブレーキ力を使って停止します。
フレーム構成、クランク機構、ギヤー機構、スライド装置、油圧式過負荷安全装置などは従来の機械式プレスと同じですから、取り扱い、特定自主検査を含む点検、メンテナンスには従来の経験とノウハウが活用できます。
サーボプレスは、主に工場ラインからの電力と、工場電源の負担を軽減する補助的な役割をはたすコンデンサ(蓄電装置であるがバッテリーではない)から供給されます。
またサーボモーター電源内で周波数を低周波数から高周波数まで変換しています。この時、電流波形に歪を生ずるので平滑化するためにもコンデンサが機能を発揮します。
従って、コンデンサは電力の蓄積と電源平滑化の両方の機能を果たしています。
コンデンサは電源からの電力の他に、サーボモーター減速時に発生する回生電力も蓄積(蓄電)し、蓄えた電力をエネルギ消費の瞬間に放出(放電)します。
モーション一例
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- 図1
- クランクモーション
通常の機械式プレスと同様にクランクモーションにて動作します。
サーボモーターを一定速度になるように制御します。 -
- 図2
- リンクモーション
スライド下降途中にサーボモーターを減速させることによりリンクモーションを実現します。サーボモーターの加減速はメインギアのバックラッシュによる衝撃を抑えるためにSカーブ制御を行います。
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- 図3
- コイニングモーション(下死点保持動作)
下死点にて外部機器により曲げ加工や穴あけ加工を行うときにスライドを一旦停止させることができます。
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- 図4
- スイングモーション(振り子モーション)
加工ストロークが短くてよい場合、ストロークの下側のみを反転運動で使用することにより生産性を高めることができます。ブランキングプレスのような小ストローク&高spmに有利なモーションです。
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- 図5
- クランクモーション
絞り量が大きい場合や材質がステンレスなどの難加工の場合、一回で絞れないため2回に分けて絞り加工を行います。
スライドモーション設定画面
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スライドモーション設定画面
簡単入力操作で任意のモーション設定が可能に。
作成、入力したモーションプログラムをシミュレーションできます。 -
各金型のセッティングメモリー設定画面
<各金型のセッティングメモリー設定機能>
- スライドモーション設定
- 送り装置との運動設定
- ダイハイト(オプション)
- カウンターバランスエア圧力(オプション)
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